ご挨拶

みなさんこんにちは。学志舎のホームページへようこそ。

塾長の山田です。塾の内容に入る前に、少し私の話にお付き合い下さい。 


学志舎は1996年9月16日に、その前身である「名東学院・岐阜」として、

現在の長良の地に「長良校」を開校いたしました。

そしてその2年後、白木町にて「伊奈波校」を開校いたしました。  

当時は教育社のキーズを試用した、パソコン学習を導入した塾でした。

間違ったところが、何回も何回も繰り返される演習方式の、

すぐれたプログラミングの内容で、私自身も納得して導入しました。

生徒の成績アップも、他塾に比べて良いようでした。

しかし、年を追うごとに「成績を上げるだけでいいのだろうか?」

という疑問が少しずつ涌いてきたのです。


個別対応の塾ですので、一斉授業の塾の様な決まったカリキュラムはありません。

その子その子にあったペース、進度で学習を進めていきます。

しかしながらパソコン学習というものは、そのプログラムに沿って進めていくものであり、

もっと一人ひとり違った学習方法があってもいいのではないかと思うようになりました。

例えば百人の子供がいれば、百通りの学習方法を追求する。

それと同時にもっと自分で考えて、自分で学習を進めることができる、

「自立した生徒を育てたい」という思いが強くなってきたのです。 


分からないうちは、我々がレールを敷くけれど、最終は自分でレール引いて

自分の考えで、自分の足でしっかりと踏みしめて歩いて欲しい。

さらにこの時代になっても、相変わらずのアナログ人間の私にとっては

教育の場において、究極は1対1で自分の思いを相手に直に伝えることが、

自分の熱が相手に伝わるふれあいの距離が、いつの時代になっても大切だと思ったのです。 


そして私はそれを実行するべく、2005年3月、塾名をはじめ、教室の内部、指導内容を

自分の理想に近づけるべく一新しました。そして今の「学志舎」が生まれたのです。 

校名も、今までの様な○○校、とか◇◇教室といったものではなく、

長良校は「至誠館」、伊奈波校は「育真館」と私の思いを込めてつけました。

また、岐阜県の塾業界で最も早く とりいれた「コーチング」を学んだことにより、

私の親御さんに対する、考え方、スタンスも大きく変わりました。

それまで塾案内の冒頭の挨拶で「生徒と二人三脚で・・・」と書いてあったのを

「生徒を主役とし、それをサポートする保護者と塾のトライアングルを作り・・・」

に改めました。これでだいたい察していただけるのではないでしょうか。

詳細はコーチングのコンテンツ(近日アップ予定)の中にてお話いたします。 


ハッキリ言って、私の塾は生徒の「学力の向上」を最終目的としています。

学志舎での「学力」とは一般に使われる、「成績・点数」の意味合いとは少し違います。

読んで字の如く「まなぶちから」すなわち、自分にとって必要な、技術、技能、情報などを

自分で考えて自分で会得できる力、言いかえれば「自分で考えて実行できる力」 です。

「与えられたものを、忠実にこなす」これも大切なことです。

しかしながら、21世の社会に生きるこれからの子供達に求められるものは、

「言われたことを忠実にこなす」とか「皆同じが良い」とか

「和をもって尊しとする」その様な人間10人よりも、

「斬新な考えを持って、自分でダイナミックに行動を起こせる人間 」

一人の方が確実に求められるようになるものと私は思います。

いつまでたっても「前例が無いからわからない・やった事が無いからできない」

言われることを待っている「指示待ち人間」ではなんともなりませんから。


親御さんが一番心配な、成績・点数とは、努力の結果実るものだと思います。

私は成績・点数よりも大切なことは、その過程であると確信しています。

しっかりとした学力がついた子供の成績の伸びは、目を見張るものがあります。

私は結果だけ追うのではなく、その結果を出すまでの内容・過程に徹底的にこだわります。

このことは、人の行動を科学し、その結果を最大限に引き出す、また行動の継続性に

メスを入れた、日米の超一流企業で取り入れられ実践されている「行動科学マネジメント」

でもすでに実証されていることです。

また、テストでは何点取れたからいい、というものではありません。

450点でもダメな子供もいれば、350点でOKの子供もいます。

なぜなら子供達の生まれ持った素質は皆違うからです。

大切なことは自分の力を何%出せたのか?

その子が天授の責任の範囲を全うすること。

そして、力を出せなければ、どうすれば出せるのか?

子供達と徹底的にコーチングをして、そして子供の中の答えを引き出します。 


我々が子供の成績を上げてやる、なんて偉そうなことは言いません。

塾には子供の頭を良くする薬を売っているわけでもなく、

子供達の頭の中に手を入れて、コキコキと掻き混ぜるわけでもありません。

勉強するのも子供たち、テストを受けるのも子供たちです。

我々大人の仕事は、子供の持っている力(素質)を最大限に引き出すべく

子供に対して「愛情」「信頼」「尊敬」の心を持って、

子供はみな成長したい、良くなりたいと思っていると信じて、

目一杯の側面支援をすることだと思っています。


有森裕子、鈴木博美、そして高橋尚子を育てた名コーチ小出監督は、

数年前の金沢の講演会で、このようなことを言いました。

「指導者に大切なのは『根性が無い!』と叱ることではなく、

選手の目をキラキラと輝かせる工夫をすること

大人は子供より粘り強くならなければならない、待つことも必要」と。

指導者・大人の務めは、最終的にそこに集約されるものだと思います。


私の理想は「塾を必要としない子」それが最終目標です。

12月の保護者懇談会で毎年何人かのお母さん方には

「○○君、もう塾に来なくてもいいですよ」と冗談半分、本気半分で話すことがあります。

入試まで、ほっといても自分で考えて勉強でき、合格すると確信しているからです。

「塾長、そんなこと言わないで、最後までお願いしますね」

とお母さんは笑いながら応えますが。

合格発表の後「塾のおかげで合格できました」は私としては失敗なのです。

学志舎においては、正しくは「僕(私)が頑張ったから合格できた」なのです。

塾が用意したレールの上を走ってではなく、「自立学習」の上での合格なのですから。


学志舎は入塾試験をして、はじめから点数の良い生徒を集める塾ではありません。

上記のように、私の塾に縁があり、入塾してきた生徒の学力を伸ばす塾です。

言いかえれば、学習を通じて「人間力」を伸ばす塾です。

そして子供達の「自立」の為に、最大の努力を惜しまない塾です。

現状、中学生では5科目で200点台の生徒からその学校でトップ(490点台)

の生徒まで、様々な生徒が、自分の学力を伸ばすために頑張っています。

挨拶がしっかりでき、もっと上を目指したいという「向上心」 を持った子供たち、

この2点だけを持って、どうぞ学志舎の門をたたいてみて下さい。


最後に、私に塾とは何であるかを教えていただいた、

名東学院予備校・医進石川塾代表の石川先生、

「21世紀の教育を考える塾の会」代表の森先生 、

同会をはじめ、お世話になっている日本各地の先生方 、

教育コーチに関して本当にお世話になった

(社)日本青少年育成協会の主席研究員宮本剛氏、

小山英樹氏、山本眞実氏、

そして、今まで私の塾に熱いご支援をいただいた保護者の皆様方、

学志舎で頑張ってくれた子供達全員に、

この場を借りて厚く、厚く、御礼申し上げます。

私が今日も塾を運営できますのも、すべて皆様のおかげです。

本当にありがとうございます。

これからも私以下全員が、さらに研鑽を重ねていく所存ですので、

今後とも宜しくお願い申し上げます。 


                                           学志舎 塾長 山田勝登